スーパーの果物や野菜から採取した種の保存方法と発芽させる方法

種を発芽させる方法は全部で4通りあります。

1.すぐに土に植える
2.種を1日水に浸けておき、次の日に土に植える
3.種を半分水に浸けておく
4.濡れたキッチンペーパーに包んでおく

すぐに植える

メリット

採取した種をすぐに植えることのメリットは、種が劣化しないことです。

種を保存すればするほど、劣化するリスクを負いますから、すぐに種をまいてしまえば、発芽率も高まります。

デメリット

果物の種に多いですが、種には休眠期間があり、すぐに発芽しないようになっています。

休眠を打破するには一定期間、寒さに当てておくといったような条件もあるので、その場合だと一度冬を超えるまで発芽しません。

8月に採取した種を植えたとしても、発芽するのは3~4月になります。

その間、土が乾燥したり、凍ったりしてしまえば種は腐ってしまいます。

種を1日水に浸けておき、次の日に土に植える

このやり方は野菜の種に多く利用されています。

メリット

種を水に浸けておくと、沈む種と浮かぶ種が出てきます。

沈んだ種のほうが発芽力のある種であることが多く、沈んだ種を次の日に植えれば発芽する確率が高まります。

デメリット

野菜の種でしかできないことです。

果物の種には休眠期間があるため、1日水に浸けていても変わりません。

種を半分水に浸けておく

このやり方は球根でやります。有名なところだとアボカドもこのやり方でやることが多いです。

メリット

室内で栽培するので管理がしやすい点です。

デメリット

水耕栽培だけでは栄養が足りなくなるので、いつか土に植え替える必要があります。

濡れたキッチンペーパーに包んでおく

このやり方はわりと発芽率が高いです。どういうわけか、うまくいくと休眠打破して寒さを経験しなくても発芽します。

メリット

このやり方をやると発芽する確率が極めて高いです。

デメリット

夏の暑い時期は腐ってしまいます。また毎日キッチンペーパーを交換する大変さがあります。

種の殻は割ったほうが良い

種が硬い殻で覆われている果物もあります。

代表的な果物

・桃
・さくらんぼ
・梅

この3つだけはトンカチで軽く殻を叩いて割って、中の種を取り出したほうが発芽率が上がります。

逆に硬い殻のまま植えてしまうと発芽する確率が一気に下がります。

種の保存方法は全部で2通りあります

1.ジップロックに種をいれて、空気を抜いて冷蔵庫で保管
2.濡れたキッチンペーパーで包んで、ジップロックに入れて、空気を抜いて冷蔵庫で保管

濡れたキッチンペーパーで包むのか、そのまま種を入れるのかが違いになります。

ジップロックに種をいれて、空気を抜いて冷蔵庫で保管

これは野菜の種に適しています

野菜の種はわりと乾燥に強いのか、市販の種でも使用期限を1年、2年過ぎた種であってもしっかりと発芽します。

濡れたキッチンペーパーでくるんで、ジップロックに入れて、空気を抜いて冷蔵庫で保管

このやり方は果物の種に適しています

保管するといっても夏や秋に採取した種を春になるまで一時的に保管するということになります。

春になったら冷蔵庫から取り出してください

果物の種は乾燥にとても弱いので、濡れたキッチンペーパーで包んで空気を抜いて保管します。

それでもカビが生えてしまうことはあります。

ですから一度入れたら春まで放置するのではなく、1ヶ月おきや2ヶ月おきに様子を見て、新しい濡れたキッチンペーパーに取り換えて下さい。

寒さに強い種は、たまに冷蔵庫の中で発芽している種もあります

そのような場合は、冷蔵庫から取り出して、室内で濡れたキッチンペーパーに包んで発芽を促すのよいでしょう。

葉っぱが出てきたら土に植え替えてあげてください。

おすすめの方法は?

管理をあまりしたくない

採取したらすぐに種を土に植える方法がいいです。

夏前に採取した種がある

濡れたキッチンペーパーに包んで、室内で発芽を促すのがいいです。

夏になると腐るので、夏までに発芽しない場合は、発芽していなくても土に植えると良いです。

夏以降に採取した種がある

寒さもあり発芽するのが難しいため、濡れたキッチンペーパーに包んで、ジップロックに入れ、春まで冷蔵庫に保管するやり方が適しています。